@住まいトップページ @住まい.com

ケンタの日記 用語辞典/わからない用語があれば、こちらをクリック
-

福岡県久保さんの引越しの巻 2001年5月26日(晴れ)

5がつ26にち(土)今日は、ひっこしです。からっぽのお家に、おもちゃとかたくさんお家の中の物を持って行って
せいりする日だとお母さんが言っていました。
とても大きなトラックが来て、力持ちのお兄ちゃんがいっぱい出てきました。
ぼくも少しお手伝いをしました。ぼくは去年ピカピカの1年生だったけど、
「このお家は今日からピカピカの1年生だよ」とお兄ちゃんが教えてくれました。
ぼくもピカピカの1年生のお家に引っ越したいと思いました。
いよいよ引越しの当日です。雲一つない五月晴れで、引越し日和となりました。
引渡しの為、荷物より少し先に施主さんが到着されました。今日から施主さんがこの家のご主人!!になられます。
鍵交換

今までは作業のため工事用の鍵で、玄関ドアから中に出入りしていました。が、今日を境に施主さんには本物の鍵が渡されます。それを一度玄関ドアに差し込み、その鍵でドアを開けると、二度と工事用の鍵では開かなくなる仕組みになっているそうです。係りの方がそのことを説明しながら、2度と工事用の鍵では玄関が開かないことを確認されていました。

書類にサインをするご主人

正式に本物の鍵が渡されました。この鍵で、施主さん自身がドアを開けられ、中で引渡しの書類にサインをされていました。その様子は、ただ見ている私たちにもおごそかな雰囲気が伝わってくるような気がしました。
その後、係りの方が保証書、建物のお手入れの案内書、空調など設備の取扱説明書などの説明をされていました。
「今日からが、本当の意味でのお付き合いが始まります。建物お引き渡し後、半年・1年・2年・5年・10年目に資格を持つ熟練した係り員がチェックするという定期点検システムもあります。何かありましたらお気軽に連絡ください。」と係りの方が説明されていました。病気をした時などかかりつけのお医者さんがあるように、何かあった時にはこの家のホームドクターと思って連絡いただけると嬉しいとおっしゃられていました。
また将来、もし増改築が必要な場合でも、建築時の図面は永久保存されているそうですので、安心して任せられそうです。

盛り塩

玄関先にお塩が盛られている事に気が付きました。施主さんがお清めのため、家の四角に盛られたそうです。塩には、「清める」と言った意味があるそうですが、もともとは古代中国の陰陽(いんよう)五行説に基づいた鬼門(=鬼が出入りするとされる、不吉な方角)、裏鬼門に方位除け(魔封じ)としてまいた白砂が元だという説があります。今でも京都の城南宮に行くと方位除けの白砂をくれます。しかし真っ白な砂は、そうあるわけではないので身近に手に入る塩を替わりに使い始めたと推測されています。古来から日本人は悪いことは「魔(魔物)」のせいだと考えられてきました。その魔の通り道である鬼門、裏鬼門と家の入り口である玄関に魔封じとして白砂をまいたり、塩を盛ったりするそうです。(白=汚れていない色→魔物が嫌う色→「いつも掃き清めて清潔にしなさい」と考えられているのではないかという説もあります。)

坂本さん
係りの方が、しみじみと家を見られていました。何もなかったさらの土地に柱を建て、屋根を葺き、壁を仕上げ、まるで娘の成長を見守っている親のような気分になったと話し始められました。家が完成していった今までの一つ一つの事柄を感慨深く思い出されている様子でした。嫁入り前の娘をお化粧して美しく送りだせるよう、この家にもお引渡しを前に係りの方自らがもう一度床や窓を磨く掃除をされ、美しくして今日の日を迎えられたそうです。「『当り前のことですが、自由に入れない』と思うと、少し寂しい気分になります。」と、この家は世界に一つしか存在しないオリジナル住宅なので思い入れもひとしお強いと係りの方が漏らされていました。
引越しトラック
引越しのトラックが到着しました。引越し業者の方も4人来られていました。次々と荷物が搬入されていっています。業者の方は馴れた手つきでテキパキと作業が進んでいました。
久保さん邸
私もこの家が完成する過程を見てきて、家に対する考え方が変わりました。今までは「どんな工法でも、一緒よ。」と思っていました。が、何度か見学させてもらいその都度係りの方が親切丁寧に応対して頂いたお陰で「いい家の見分け方」も教えてもらう事が出来ました。また私が気にも止めていなかった建築工法でこんなに家の耐久性、居住性、快適性が違うものだという事も教えていただきました。工法の詳しい部分は分りませんが、実際体感させてもらって本当に自然のサイクルを効率よく活用した仕組みだという事は分りました。私も本当「いい物」だからこそ多くの方々に知ってもらいと思いますし、実際に体験して頂きたいと思います。私もいつか、この本当に「いい家」でマイホームを建てたいと思いました。
ボンジョルノケンタ!トップへもどる
▲ページトップへ


●ご利用方法 ●お問い合わせ●サイトマップ
-
Copyright(C)yamae-hisano.co.Ltd.All right reserved.