現在のところ、主に次の3つの要素が原因ではないかと考えられています。特に化学的因子の一つであるホルムアルデヒドなどで知られている化学物質が注目されています。
高熱
ストレス
湿度(粘膜乾燥)
光
音(騒音)
電磁波(低周波磁場)
電離放射線(ラドン)
細菌(カビ、ウィルス、菌類、バクテリア)
原生動物(寄生虫)
植物花粉
ダニ
虫
ラットやマウス
ペット(皮膚片、毛)
二酸化炭素
一酸化炭素
窒素酸化物
二硫化硫黄
オゾン
塩素
鉱物繊維
(水道水などの)鉛粉塵
粒子状物質(ばい煙、たばこの煙)
揮発性有機化合物(ホルムアルデヒド、有機溶剤、殺虫剤など)
※1996年国連の専門委員会作成「建材と健康」より
マスコミなどでは「ホルムアルデヒド」が主犯のような報道ですが、単純にそれだけではなさそうです。現代の私たちの生活にはシックハウス症候群の原因と考えられているストレスや電磁波、揮発性のある化学物質等であふれています。
自分の目で確認することができないこれらの要因が複雑に絡み合ったりして、どれが原因と特定しにくいことが、解明を遅らせています。
ホルムアルデヒドとはホルマリンが揮発したもので、住宅の建材や接着剤によく使われています。私たちの住宅の中にはその他に塗料に含まれるトルエンやキシレンなどの有害だと言われている化学物質も漂っているようです。そのような中で生活をした場合、シックハウス症候群になってしまうことがあります。
「健康配慮材料」とか呼ばれて、それらの材料を用いた家屋は「健康住宅」と呼んだりされています。しかし、日本には測定基準がない上、公的な第三者に評価されたものは少ないようです。現状では建材メーカーが自由に「健康」を謳える状態です。ですから、私たちには「言葉」だけで判断するのではなく、「内容」こそを吟味しなければいけないと思いますよ。